わたしが着物にハマったきっかけ


「あー、もう何を着ていったらいいの?」

 

今思うと、このひと言が着物を着るきっかけになったのだと思います。

年も明けたある日、長女の幼稚園のお迎えの帰り道にママ友と卒園式の服装について話していました。スタイルの良いママ友は何を着てもかっこいいし。私はというと背は小さいし、産後太ったのが戻らず、何を着てもイマイチで。

おまけに胸は大きくて、仕事をしていた時のスーツも使えない!

悩んでいました。

 

京都の二条城のほど近くで

着物の染め職人の長女として生まれた私の母は、華道家で私が小さい頃から毎日着物を着て仕事をしていました。箪笥の中にはたっくさんの着物があって、母が洋服感覚でサラッと着ては、

「これ、どう?素敵やろぉ?」

とよく聞かれたのを覚えています。そんな母から、私が結婚する時に譲り受けた着物が我が家の寝室の着物箪笥の中で永久冬眠状態でした。    

 

 

「スーツ買っても流行りがあるし、今買っても次女の時(その時までには瘦せる予定している)にはサイズ感が合わないかも、、、。」

着物なら少しは素敵に見えるかなぁ、やっぱ、着物着よう、着てみよう!!

そう思って、私は着付けを習いに行きはじめたのです。

 

3月が卒園式で、プライベートレッスンで習いに行き始めたのは1月でした。週に1回本番まで6回も行けなかったかもしれません。当日は、決して着こなしているとは言えない着姿でして、今はほろ苦い思い出。でも、自分で着たというだけで周りの人たちが褒めてくれて、嬉しさと恥ずかしさと自分着物初体験の出来事でした。

その後、卒園式の自分の着姿がどうしても納得できない私は、次の小学校の入学式まで猛練習して違う着物を着ていきました。前回よりは少しましな着姿で!

ハレの日 家族 笑顔 自分キモノ ちょっとキレイ

 

 

写真で振り返ってみると、

「キモノでキレイに見られることができるかも!!」

と思ったんです。そこからキモノにはまっていくことになりました。

 

本格的に着付けを習いに行くと、着物を知れば知るほど着物の素晴らしさや、日本の職人さんの凄さ、祖先の想いなんかも知ることになります。イギリス人の従兄弟の結婚式も着物を持って行き、海外でキモノ初挑戦して、わたしゃモデルか?というくらい色々な国の人から写真を求められる出来事もありました。

 

着物を知れば知るほど!着れば着るほどいい事いっぱい!